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探検隊長が行く!

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貞享五年の時代灯籠

2020.01.27

今から5年ほど前に 江戸時代に作られた庭に入っていた灯籠をお譲りいただきました。井筒が5組 水鉢と灯籠も15本ほどありました。

そのうちの1本に創作型灯籠で 竿に年号が刻まれていて 調べたら貞享五年とありました。調べたら西暦1688年でした。322年前

年号の彫り方から間違いなく本物です。

今から石質は古丹波石で

丁寧にホゾ穴加工されていました。珍しく無傷の灯籠です。よく観察しないとわかりずらいですが 拓本ならわかるかも?

それともう1本の下の灯籠 この灯籠は京都のど真ん中に据えてあった灯籠です。庭石も灯籠も全部譲っていただきました。

石は白川石 京都ではボソと言われる柔らかい石で、火災にあっているようでした。約12尺

ラフタークレーンで庭の奥から吊り上げるとき、風化しているので、壊れてしまうと思ってましたが何とか運び出せました。

 

傘には苔が生えています。

★ホームページからご縁があり、先日お客さんが来られて大変興味を持っておられました。遠方に嫁ぎそうです?

★★今日から、新築住宅の庭を造り始めます。

 

 

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