先日、仲間の飲み会があり、ある植木屋さんの話しで盛り上がってました。私は知りませんでしたが、近所で評判の植木屋さんでした。町屋の植木の手入れなんですが、変なんです。怪しいんです。仕事始める挨拶も朝の挨拶もしないんだ。勝手に門、開けるんだ。鋏の音聞いて、出て行くと木に昇ってるんだ。朝２人で来て、昼には一人で、また二人、次忍び込む、武家屋敷のお庭番してるのか。一体今日は何人で仕事しているのか、でも、１０時と３時の休憩の時は必ず、奥さんがコーヒー出してくれるので、何故か請求の人数はいるんだ。請求明細はその日の一番多い時間の人数。わかりやすう。塀乗り越えてとなりの敷地に落ちた剪定した枝、拾いにいくんだ。忍者のように身が軽いんだ。遠回りするの嫌いなんだ。隣に挨拶なんかしないんだ。きっと恥ずかしがりやさん。人を驚かせるの好きなんだあ。人見知りするんだ。そんな事で　大笑いしてました。シャイな植木屋さん　お茶目な植木屋さんって。

でも、マナーも良すぎて、シャイ過ぎて、断られる事も、でも、その時は挨拶はされるんですよ、今までお世話になってたお客さんにも　次に入った植木屋さんにも、大きな声で　しっかりのご挨拶。

誰か言う人いないのか。誰かとめる人いないのか。本人、気がついてないのかあ。同じ仕事している者として、恥ずかしかったな。全然、爽やか違うしい。怪しいし。

★メールありがとうございます。あくまで井戸端会議って事にしてください。忍者ってお庭番の事ですね。庭を管理することと違いますね。その植木屋さんの奥さん　くノ一ですかって　メール見て　声出して　笑いました。

その日のビールと枝豆　不味かったなあ。なんか嫌な話しでした。後味悪かった。でも一昨日の奥さん　爽やかでした。

久しぶりに　ミストで雲海の庭　　霧で彫刻してみました。。　風が微風で　いつになく　おとなしい庭になりました。

その日の気温、湿度、風力によって　霧の動きが　変わります。本当はもっと大きな苔庭で、霧の彫刻するのが夢なんですが。霧もつかみ所がありませんが、わが一座の役者です。