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探検隊長が行く!

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本当にあった 怖い話し!! 継続中?

2011.10.03

世の中どうなってるのでしょう。長い間この仕事一筋でしてるんですが、本当に景気悪いですね。何十年も庭の手入れしているお客さんから今年の剪定は結構ですって、一年置きにして下さいと連絡ありました。個人的なおつきあいもあり、単価的にも決して高い金額ではありません。日当と切り枝の処分費、もらってるだけなんですが。

公共工事も何年か前からその工事に関して あらかじめ工事予定価格の設定があり、概ね妥当な金額で、みなさん落札して工事されてたのが、ここ数年前からとんでも無い事になってます。土木も建築も何もかもです。特に造園業界はひどいですね。公園、公共の施設の緑地管理、実情を一人ごと風に聞いて下さい。ある公共の緑地管理です。7年前までは、工事予定金額が2000万で過去その施設が出来てから、2000万前後で 毎年落札されてて、その現場を熟知されてる同じ業者が落札されてる時もありましたが、今は違います。仕事のない土建屋さんも安い金額で落札されます。業界用語でタタキの現場って呼んでます。

2000万で落札されていたのが、翌年は2割減額で1600万になり翌年また2割減、その次また2割減、翌年また2割減 私の知ってる現場でも2000万が500万 2100万が480万の所もあります。当然毎年、業者が必ず代わります。仕様書の通りの作業は出来る訳ありません。それでも翌年また違う業者が2割減で落札するんです。ある現場で緑地管理で発生した枝や草、当然公共の施設での処理が義務付けられてて、マニフェストも必要ですが、その処分費浮かすために、緑地の隅の方の目に付かない場所に隠してるのも、見たことがあります。街路樹で発生した剪定枝も不法投棄されたのが新聞に載ってます。この状態が続けば 公共の緑地も公園も荒れ放題になり、元のちゃんと管理されてた、状態に戻すためには、莫大な管理費がいります。でも役所の人は安ければ良いと、考えており、担当者の任期が大体3年で、その間に問題がなければと思っているんです。

これがこの業界の実情です。この先どうなるんでしょう。

でも、時代に逆行してても、男のロマンと、小さなプライド持ちながら、好きなこの仕事続けていきます。他に何も出来ないし。それと少しの羞恥心と乙女心も忘れません。                                                                

どんな時代になっても やっぱりこだわりの庭作ったり、好きな材料集めます。                                 

★★近々に時間見つけて、中国の福建省に新しくできた彼女と二人で行く予定です。年齢42歳既婚 綺麗で上品で、なにより血液型B型で気があうんです。でも鼻の下に髭はやしてて、おっさんギャグ飛ばしまくり。

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