もう３０年も前から　丹波篠山に四季を通じて通ってます。園部の展示場から車で２０分で篠山の町に行けます。国道３７２号線、通称デカンショ街道。地元の特産品の枝豆です。元々はお正月に食べる黒豆を取るために作られていたものですが、地元の人が自分の畑で採れた枝豆を完熟前に収穫して　食べたのが始まりでとても贅沢な食べ方でした。ずいぶん前に地元の人に教えてもらい、一度食べたら　もう病みつきになり、暇を見つけては、シーズンに２．３回はポルシェで通ってます。　昨日　向かいのお寺の住職と枝豆ツアー行ってきました。2時間くらいのドライブです。ポルシェは学研都市で活躍中　フェラーリは石を積んだままなので　仕方なく少し年式古いですが、ランボルギニーミウラで行ってきました。

数年前から　マイブームで枝豆の買い方、研究してます。まず値段ですが、篠山の市街地から離れるほうが、安くなります。そこで最近はなるべく遠くで買う事にしてます。掃除されてるのを１束７００円で買ってたんですが、あるときから畑から切り取られたままの状態で　買っています。安いんです、枝や葉っぱ付いたままです。何軒かの枝豆屋さん通り過ぎて、１年振りに富田さんの枝豆畑、畑ばっかりで目印なんてありませんが。生産農家の富田さんオーラ出しまくりです。後ろ姿が色っぽくて地下足袋も似合うんですね。

今年は例年になく、大勢の人が、もくもくとみんな無口で下向いてます。そうです、みんな掃除してない、茎付き葉っぱ付き、買って自分で枝豆だけハサミで切ってるんです。ハサミもカゴも全部トラックの上に準備されてます。

これが1束７００円　茎付き葉っぱ付きは　２倍ほどの量になります。ジャーン半額でえす。

この風景に何の違和感も無い人、農家の方ではありせん。浄土宗　帰峰山　西光寺川本泰弘住職です、剛柔流空手道　徒利無松尾の総会長で全国に門下生が何百人もおられる方なんです。全国大会で常勝チーム。なんと空手道七段でその筋では超有名ですが、田園風景に溶け込んでますね。違うオーラ出しまくり。

オーラ富田さん　ちゃんと枝豆の美味しいゆで方のレシピ作っておられて、熱湯で１２分だそうです。奈良からのご夫婦なんと２８束の枝豆買われてました。今が旬で、見栄えは悪いですが、豆の色が黒くなる頃が最高です。