探検隊長が行く!
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パトカー出動 逮捕+罰金200万
2011.12.01
所有する畑で植木の手入れしたら、必ず剪定した枝が大量に発生します。その枝を昔は小型のチッパー(粉砕機)で粉々にして、堆肥にしていましたが、あまりにも枝の量が多くて、追いつきませんでした。野焼き禁止の法律知ってましたが、現場で発生した葉や枝を焼却したり、他の業者から有料で引き取り、処理することは許可がなければ禁止です。でも所有地(植木畑)で発生する枝葉を焼却することは、特例として認められています。京都府の条例で、造園業の場合は農業、林業に準ずるとして、認められているんです。
たまたま畑にまだ空き地が300坪くらいあり、民家から300mほど離れた、山の中腹にあり、水道(井戸水)の設備も横にあります、時々その場所で剪定した、枝葉を燃やしてました。その都度、消防署にたき火届け出して、たき火の横で見張りしてました。ある時突然、京都府の環境パトロールって大きなステッカーの張ってある車が来て、たき火の写真を撮られました。消防署に届け出してる事、植木畑の枝葉燃やしてる事、説明しました。その場はあんまり大規模に燃やさないで下さいって事で帰られましたが、その後、毎回届け出して燃やしてましたが、必ずパトロールが来るんです。ある時突然ミニパトカーが来て、代表者(私)を捜しておられると従業員からの電話でした。あとで知りましたが、近所の産廃業者が廃材燃やして、多額の罰金と厳しい処罰受けられて、私の畑から煙りで出ると、通報していたそうでした。警察も通報があった以上、パトロールに連絡しても出動していたんです。何度も通報があるので事件性があると言うことで、パトカーの出動となりました、でも近所の交番の警察官よく知ってて、地域で少しですが、貢献してること知っておられて、本署から事件扱いとして処理も検討されていましたが、今後これ以上たき火しないのなら、事件としての処理はしないと言われました。もし事件扱いになれば、法人ですので、代表者の逮捕と罰金200万くらいとの事でした。とりあえずたき火はしないと約束して、帰りました。
でも、枝と葉っぱ溜まる一方です。やむを得ず、買いました、大型焼却炉、公的に認められた化け物のような機械。総重量6t 高さ8m
罰金以上の機械と建物 もう3年になります。毎日使ってるので煙りで黒色に変色してますが。この機械 葉っぱと枝が好物って知りました。いつもお腹すかしてて、24時間でも、欲しがってます。
警察と環境パトロールに設置の報告届け、提出して保健所からも正式に認められました。煙は出ますが、灯油を噴射して燃やして、3個のファンで風を送るので、灰も煙突から出ません。
ダイオキシンの発生しない、800度に設定しています。タイマー付なので無人でも安心です。大きな投資でしたが、今は大活躍です。これからの時期、、門松で使う竹の端材も松の枝も全部この化け物の機械が食べてくれます。高温で焼却するので、灰もわずかな量です。その灰肥料として、植木畑に還元してます。
★その後もやっぱり、煙出ててるので通報あったそうです。
★★野焼きの法律限りなく、グレーゾーンがあると実感しました。でも通報があれば必ず出動という結論でした。
★★★先生がそこら中で走ってますよ。これから加茂町に門松に使う若松の確認と精華町に年明けにする高木剪定工事の打合せに行って来ます。昨日の植木市 景気が悪いのか、活気がありませんでした。明日は屋上庭園の材料搬入、先生と違うけど、12月はちょっぴり忙しいかな。