整理の出来てない、石を整理してたら　貴船石を３石ほどですが、見つけました。現場から出した時は、土だらけでしたが、４００㎏ほどの石が２個と、あとは、手で持てるほどの石でした。

貴船川、ご存じの方、おられると思いますが、川床のある、料理屋さんの辺りの、川幅はせいぜい２ｍくらいで、それより上流は、川幅がせまくて、せせらぎって感じの川です。江戸時代から、庭石として利用されてて、庭石としては超レア物です。昔は河川法の取締も厳しくなくて、川から好きなだけ、出せた時期もあったようですが、ここ３０年ほど前からは、厳しく規制されてて、手で持てるような石でも、川から出す所、見つかると、パトカーの出動となり、百たたきの刑か晒し首になるらしい。

小さな川ですので、産出量も少しだけでした。この貴船石も京町屋から出したんですが、何れどこかへ嫁入りして、もしその嫁入り先の庭を潰されるとき、もし貴船石だと分かる庭師さんが、おられたら、またどこかへ嫁ぐはずです。それほど貴重な石なんですよ。でも似てる石もたくさんあって、貴船石って事で、ずいぶん出回ってますが、あんな小さな貴船川から、それほど大量の石が出たのでしょうかね。水量の少ない川なので、川擦れしてないのが、特徴です。でも鑑定も　難しいですね。間違いなく貴船石かと、聞かれると、多分としか言えませんが。今までの経験だけの判断です。誰に聞いても、多分って言われると思います。石の持つ雰囲気とかで判断します。右に小さく、写ってるのもそうです。坪庭に使えそうです。

昔、大きな貴船石探した時期があったんですが、京都御苑の迎賓館の庭を作られたときに、大量に使われてしまって、どこを探しても、ありませんでした。

今日　東京から　鬼子母神さん、見に来られます。真言宗大仏師の松本明慶さんの、原作です。

★【食べログ】と【コンパニオン】で、一人盛り上がりましたので、路線修正します。続かないけど。

★★真中さん清水さん、メールありがとうございます。