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探検隊長が行く!

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石頭の柄

2012.07.17

得意先の庭の手入れをして、出てきた柊の枝です。樫とかグミの木あれば使えそうな枝をトラックの上から探しまくってます。

石を加工する道具の先にタンガロンと言う合金が使われてて、いつも三木市の専門店から送ってもらってます、とても高い道具ですが、何度も研磨したら長く使えるので、その専門店の道具に決めてます。とても硬い合金ですが、衝撃には弱くて、慣れなければすぐに欠けてしまいます。刃物だけの販売で柄は付いてません。

既成品の丸く加工された樫の柄より、自分用の柄を据えのが好きかも。カナメの木を冬に山で切ってきて乾かしといて、樫の木のまっすぐな木も皮を剥いて残してます。右は樫の木で次はカナメの木です。このカナメの木は30年ほど前からあります、次が新しい柊です。まっすぐよりちょっと癖のある木を加工して自分の右手になじむように加工してます。今でも何十年も使ってる石頭の柄もあります。長年使ってるので汗と手垢で黒光りしています。

みんな芯のある木ですので、長持ちします。大ハンマーの柄もカナメの柄で作りました。

★自分の手に合わせた道具作るの好きです。グミの木は山に探しに行っても中々柄に使えそうな木がありません。弾力と粘りがあって手が疲れませんが、得意先の庭には1本もありません。

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