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探検隊長が行く!

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萩垣施工と苔庭と案山子

2011.10.01

 昨日 前から頼まれていました。萩の袖垣の施工です。いつもお世話になってる、大原野の橋田竹材さんにお願いしました。既存の建物と春に施工させていただいた、四ツ目垣の隙間が気になっていました。

施工後 こんな感じです。 松明って呼んでます。軒下なので15年ほど前の松明も健在です。

この春に施工させていただいた。Nさん宅です。施工後 半年ですが、ご主人、苔の灌水と 夏日差し除けに寒冷紗張られるほど大事にされて 立派な苔庭になりました。

作庭して半年ですが、すべて古い石材を使用しましたので、古いお庭のように感じます。

ほとんどの材料 今回も在庫していた、石 樹木での施工でした。

上の木 実は20年ほど前に岩手県の遠野市の山中より 掘り起こして何度も移植して。檜舞台デビューを待っていたハウチワカエデです。特に紅葉の綺麗な山取の古木です。

この白川の伽藍石も在庫品で苔むしています。

古い延石と板石での施工です。産地も色合いも微妙に違い、それぞれの石、何万回も靴や草履で踏まれて、新しい石では出せない味であります。犬走りは三和土にして 延石にあったホゾ穴も 園路の景色にしました。

川石の飛び石も在庫品で施工。最近古い川石、捜してもないんですよ。昨年ですが、在庫していた飛び石、材料屋さんが、全部待って帰られました。

ちょつと寄り道しました。、前から気になってたんです。何してるのかなって 広沢の池の西側の田んぼの中で、ずっと前見てて 動かない人達が毎年この時期に20人くらい集まって来るんです。農道のポルシェから降りて、何してるんですかって聞いても返事しないんです。真ん中のロングドレスのちょっと派手目の彼女好みかな。着物着てる、お侍さん、ずっと手広げながら、遠い昔見つめてます。今度後ろから、そっと近づいて、驚かします。

近寄って、小さな看板に酒米作ってますって、書いてありました。大吟醸って。スズメ除けやったんや。

今日から10月、本日も解体現場情報があり朝から4Tのフェラーリで積み込みに一人で行きます。コマネチも今日はヤル気満々です。

たくさんの画像見ていただき ありがとうございました。

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