探検隊長が行く!
BLOG
頼まれてもいないのに 自分勝手に決めつけました
2011.10.18
先日 丹波の篠山へ 現場の下見に行ってきました。篠山の町、大好きで 青山通りから 大正ロマン館がいつもの 寄り道コースです。先日はそのコースから はずれて 武家屋敷跡って書いてある通りで みつけた石積みです。
石は地元の丹波石の山から出た新しい石でした。大きい石と小さい石 俗に雑石と呼ばれてます。使われた石約260t 324㎡頼まれてませんが、現場で計算勝手にしました。スケール持ってなかったので ごめんなさい。
この石積み 石屋やさんの石積みと違います。それぞれの石の味を出しています。石屋さんの石積みなら目地(石と石の隙間)がなくて技術的に非常に高度な技術で手間かけて 仕上げるんですが 味がないんです。石屋さん 石工さん ごめんなさい。でもこの石積み原石の石の味出てます。石の大きさも計算されてて 遠くから見ても 一部分みても 飽きの来ない石積みでした。
石積みというより 石塀と呼ぶのかも 広い敷地の三方すべて石積みされてました。石と石の隙間 影があるんです。それが庭師の石積みです。穴太積みではなく まさに庭師の石積みです。
いずれ苔がつき サビが乗り 建物の中から見た石と石の影 想像勝手にして感動してみました。
こんどこの石出してる場所 探しにいきます。苔もサビもついてないので 前から野ざらしにされてる石と違います。きっと近くのあるはずです、石は動かせば経費かかって この石は在庫しません。石積みの仕事あれば 採掘場から現場に運び込みです。