去年から待っていただいてた、庭の改修工事、昨日から入らせていただいてます。場所は、　加茂川沿で、この通りには、京都で超有名な企業の社長さん達のお住まいが、いっぱいあります。とても古い庭で明治に作られた庭だそうです。先々代のご主人が集められた京都の加茂川水系の銘石と燈籠が据えられてて、本鞍馬石の奥の院型燈籠（多分２代前の白川の石源さんの作品）の８尺　白川石の春日灯籠　創作型灯籠　蹲（つくばい）が２ケ所　太閤石の伽藍石　鞍馬石の沓脱　加茂川の真黒石　貴船石の石組み　加茂川石の自然の水鉢　数え切れないほどの、逸品ぞろいです。いろんなお庭に出入りさせて、いただいてますが、個人の、お庭では、一番だと思っています。

他にも　とんでもない燈籠が　１０本以上あります。

惚れ惚れするような、加茂川水系の自然の水鉢とか

この燈籠も　一番奥に据えられてて、古い白川石でした。

ほんの一部です。貴船石の数十石の石組とか、巨大な鞍馬石の沓脱ぎ石　どれを見ても　まさに逸品。地味なお庭ですが、先々代の人柄が、わかるような気がします。

貴船石を移動した回りに、この庭に違和感のないような庭にしたいと思ってます。　仕上げは少し先になりますが、遠野から、持って帰った山取のヤマボウシと、古木の黒椿でも、植えるつもりしています。ほんの３坪ほどのスペースですが、楽しみにしてます。

毎年　この庭の手入れさせて、いだいてますが、行く度に、当時作られた庭師さんとの、ふれあいがあるような気がします。　　　　　　　★この庭に出入りさせていただくだけでも、感謝してます。おおきに